お湯の記録と評価 和歌山県
白浜温泉 湯崎館
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湯崎館の所在は和歌山県西牟婁郡白浜町1903 白浜温泉は有馬温泉(兵庫県)・道後温泉(愛媛県)とともに日本三古泉に数えられ、日本書記、万葉集などに「牟婁の温湯」、「紀の温湯」の名で登録しています。 湯崎館の創業は1604年。紀州藩徳川家より入浴許可の覚書がある白浜温泉の老舗宿です。 湯崎館はその名の通り白浜温泉湯崎地区にあり、湯崎は白浜温泉発祥の地。 白浜温泉のシンボル「崎の湯」へは徒歩5分。公衆浴場「牟婁の湯」へは徒歩3分。白良浜まで徒歩5分と白浜温泉の中心に位置しています。 6階建て部屋数は30室。すべての部屋はオーシャンビュー。隣接するホテルに比べると外観はやや古く感じますが、白浜温泉にあっては料金設定はやや低め。 お風呂は男性内湯(竜門の湯)、露天風呂は屋形の湯(男性)、薬殿の湯(女性)、2つの貸切り露天風呂(なごみの湯・檜)、(しおさいの湯・大理石)などがあります。 女性内湯は5人ほどが浸かれるサイズで男性内湯に比べてやや小ぶり。 行幸源泉が使用されており、高温(93℃)のため加水はされていますが、毎分900リットル湧出するお湯が掛け流しされています。 |
男性内湯(竜門の湯)・岩の裏側にも風呂が広がっています |
温泉成分が付着した湯口 | 男性露天風呂は内湯から離れており、脱衣所の扉を開けた通路の先にあります |
女性露天風呂は内湯の扉を開けると露天風呂に繋がっています |
女性内湯の湯口 | 女性内湯浴室と湯船 |
崎の湯の案内板 | 行幸源泉 | 牟婁の湯 | 湯崎館 |