お湯の記録と評価 和歌山県
白浜温泉 崎の湯
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白浜が温泉地として世に知られるようになったのは、今から約1400年前の飛鳥・奈良朝の頃で、その走りが「崎の湯」です。その頃の「崎の湯」は、「牟婁温湯」と呼ばれており、「日本書紀」や「万葉集」にも記されています。 万葉の昔から「湯崎七湯」の中で唯一残っている歴史ある湯壷で、雄大な太平洋が間近にせまる露天風呂です。 湯船から海までは約10mほどなので、岩に打ち寄せる波を感じながら入浴できます。 全体が自然の岩造りの露天風呂になっており、その湯船は熱めですが非常に気持ちの良いナトリウム泉がかけ流しであふれており、湯口は真っ白になっていて、かすかに硫黄の香りがします。 この青い海を見ながら、源泉かけ流しの露天風呂に入れるという全国でも数少ないワイルドな温泉です。 |
男性湯船 |
男性海側湯船 |
女性湯船 |
女性海側湯船 |
駐車場あり 約15台駐車可 |
2005年撮影・男性露天風呂 |
2007年7月撮影・女性露天風呂 |
2007年7月撮影・女性露天風呂 |
2007年7月撮影・女性露天風呂 | ||