お湯の記録と評価 島根県
温泉津温泉 薬師湯
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薬師湯の所在は島根県大田市温泉津町温泉津7ー1 明治5年の浜田地震の時に自然湧出したことから「震湯」とも「なまずの湯」とも呼ばれているそうです。 元湯 泉薬湯の斜め前という至近距離にあるのに別源泉をしており、この薬師湯の湯は各旅館にも分けられています。 湯船は楕円形。5〜6人が浸かれるサイズです。床は析出物でコテコテになっています。湯口はなんとナマズになっていました。湯口がナマズは初めて見ました。 お湯は灰緑色に濁っていて、元湯に比べるとお湯の色は少し薄い感じで湯温も少し低いです。それでも他の温泉と比較すると熱いですが・・ 浴室、湯船の雰囲気も元湯にはかなわないなぁと言う感じがしました。 2006年7月に再訪しました。 湯船は以前と変わりませんが、外装や内装が改築されすごく綺麗でモダンになっていました。 1872年(明治5年)以来130年以上に渡って湧き続け、いっさい手を加えず注がれている薬効豊かな掛け流し。 原爆の治療としても大勢の人々に活用され、島根県でただ1ヶ所、最高評価の「オール5」で認定された天然温泉(2005年9月1日現在)だとのことです。 |
男性浴室と湯船 |
浴室前 | 2階休憩室への階段 |
2006年7月15日撮影 |
2005年3月5日撮影 | 2006年7月15日撮影 |