お湯の記録と評価     島根県

                   温泉津温泉  薬師湯            

泉  質  ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
施  設  男女別 内湯・家族風呂
電話番号  0855ー65ー4894
営業時間  5:30〜20:30 無休
日帰料金  300円
評  価  ☆☆☆☆☆
2006年 7月15日
薬師湯の所在は島根県大田市温泉津町温泉津7ー1 

明治5年の浜田地震の時に自然湧出したことから「震湯」とも「なまずの湯」とも呼ばれているそうです。 
元湯 泉薬湯の斜め前という至近距離にあるのに別源泉をしており、この薬師湯の湯は各旅館にも分けられています。 

湯船は楕円形。5〜6人が浸かれるサイズです。床は析出物でコテコテになっています。湯口はなんとナマズになっていました。湯口がナマズは初めて見ました。 

お湯は灰緑色に濁っていて、元湯に比べるとお湯の色は少し薄い感じで湯温も少し低いです。それでも他の温泉と比較すると熱いですが・・ 浴室、湯船の雰囲気も元湯にはかなわないなぁと言う感じがしました。 

2006年7月に再訪しました。 
湯船は以前と変わりませんが、外装や内装が改築されすごく綺麗でモダンになっていました。 
1872年(明治5年)以来130年以上に渡って湧き続け、いっさい手を加えず注がれている薬効豊かな掛け流し。 
原爆の治療としても大勢の人々に活用され、島根県でただ1ヶ所、最高評価の「オール5」で認定された天然温泉(2005年9月1日現在)だとのことです。
男性浴室と湯船
浴室前 2階休憩室への階段
2006年7月15日撮影
 
 2005年3月5日撮影 2006年7月15日撮影