お湯の記録と評価 島根県
温泉津(ゆのつ)温泉 元湯 泉薬湯
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元湯 泉薬湯の所在は島根県大田市温泉津町温泉津口208ー1 温泉津温泉は約1300年の歴史があり、元湯 泉薬湯は自然湧出する泉源から1mほどの距離にあるそうです。 この自然湧出しているお湯を加熱することなく、源泉をそのまま湯船に注いでおり、浴室は脱衣所の扉を開け階段を3段降りた所にあります。 源泉温度は約50℃。湯船は3つに区切られており、熱い湯、ぬるい湯、座り湯とあります。 お湯の温度は熱い湯(約47℃程)、ぬるい湯(44℃ほど)、座り湯(44℃程)と湯船の温度はすべて熱め。 湯船の縁には長年の堆積物で鍾乳石のような独特な色と形を形成。長い歴史を感じます。 浴室の床は全体として鉄分の酸化した赤褐色の色で覆われています。 飲泉のコップが置いてあり、飲用すると糖尿病、胃腸病、胸やけなどに効果があるそうです。 源泉は浴舎のすぐ裏にあり、地元のおじさんが窓を開けて見せてくれましたが、どれくらいの深さがあるのかこのおじさんも知らないと話していました。 |
左・座り湯:中央・ぬる湯:右・熱湯 男性浴室と湯船 |
床はオレンジ色に変色 | 浴室は意外と明るい | 座り湯とぬる湯44℃ほど | ぬる湯と熱い湯47℃ほど |
年季の入った脱衣所 | 地元の人の入浴セットが置かれた棚 | 男性脱衣所 | 受付の愛想の良いおばあちゃん |