お湯の記録と評価 新潟県
燕温泉 ホテル花 文
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ホテル花文の所在は新潟県妙高市燕温泉 開湯伝説によれば、弘法大師の発見とされる燕温泉ですが、温泉街が開かれたのは明治28年だそうです。 昭和47年7月29日に関温泉と共に国民保養温泉地に指定されています。 長野県と新潟県の県境近い妙高山の東麓にあり、妙高山周辺では最も高所にある温泉で標高1,100m。 5軒の旅館と2軒の土産物屋が並んでいる小さな温泉地です。 燕温泉の由来は、中華料理で珍重される「燕の巣」を作る「岩燕」の多い土地であったことから付けられたそうです。 燕温泉は狭い坂道に宿が並んでいました。 花文は温泉の入り口に建つ、新館と旧館からなる3階建てのホテルです。ホテルの前にバス停があります。 男性と女性で入浴料金が違います。その理由は男性側には露天風呂がなく、女性側のみ露天風呂があるからです。 フロントと同じ階にある男湯の浴室は広く、湯船は10人程が浸かれるサイズ。なんとなく旅館の浴場と言うより共同浴場の雰囲気がありました。 露天風呂付きの女湯は階段を上がった2階にあります。 湯船の縁は木造りでこちらも10人程が浸かれるサイズ。露天風呂の縁は石造りで6人程が浸かれるサイズ。加水や加温のない100%源泉かけ流しのお湯は飲泉もできます。 この日、訪れた時間は朝10時ごろ。こちらで入浴する前に「川原の湯」へ向かいましたが、宿の女将さんに声をかけ、宿の駐車場に車を停めさせてもらいました。 11時30分ごろに宿に戻り入浴しましたが、「女性の露天風呂にまだお湯が満たされていない」とのことで、本来500円の女性料金を女将さんは400円にしてくれました。 |
女性浴室と湯船 |
露天風呂は女性側にしか無く、まだ湯が満たされていないと料金の500円を400円にしてくれた |
男性浴室と湯船 |
男性浴室と湯船 |
男性脱衣所 | ロビー | 日帰り入浴案内 | ホテル前にある足湯 |