お湯の記録と評価     和歌山県

                   龍神温泉   料理旅館 萬 屋

泉  質  ナトリウム-炭酸水素塩泉
施  設  男女別 内湯のみ (午後11時男女交替)
電話番号  0739−79−0026
宿泊料金  1泊2食 9,800円
日帰料金  日帰り入浴の可否 未確認
評  価  ☆☆☆☆
2015年 1月10日
料理旅館 萬屋の所在は和歌山県田辺市龍神村龍神47 

龍神温泉は、群馬県・川中温泉、島根県・湯の川温泉と共に。「日本三美人の湯」として有名です。 
龍神温泉は役の行者が発見し、後に弘法大師が難陀龍王の夢のお告げで開かれたと云われる1300年の伝統を誇る温泉です。龍王のお告げによるので「龍神」の名が付けられたそうです。 

江戸時代には、紀州藩主の徳川頼宣公がこの温泉をいたく気に入り、藩費で宿を建てさせ、廃藩までのながきにわたって代々の藩主の別荘地とされていました。 

こちらの宿の売りは料理と温泉との評判で今回宿泊しました。 
確かにコスパは良いと思いますし、加水されていない龍神温泉を堪能できました。 
また、部屋には龍神温泉・元湯の入浴券(550円)が置いてあり、翌朝7時に宿のすぐ横にある元湯の湯に浸かりに行きました。

余談ですが、この宿泊の3日ほど前から胃痛など少し体調の悪さを感じていました。 
宿泊は土曜日から1泊。日曜日の午後に帰宅。まだ、胃の痛みを感じていたので市販の胃薬を飲み就寝。 
月曜日の朝、胃痛が激しくなったので、会社に出勤後、病院へ行きました。 
その時の診察で盲腸がすでに破裂しており、腹膜炎を起こす手前であるために緊急手術を行います。と告げられ・・・ 
午後1時から4時間30分の手術と15日間の入院を生まれて初めて経験しました。
チェックインから午後10時30分まで男性湯となる内湯
男性脱衣所と浴室までの通路
チェックインから午後10時30分まで女性湯となる内湯
宿泊した部屋は8畳プラス広縁