お湯の記録と評価 長野県
上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯
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鷺乃湯の所在は、長野県諏訪市湖岸通り3丁目2−14 諏訪湖の目の前、湖岸通りに建つ宿。すぐ隣には「片倉館」があります。 明治時代に初代館主が上諏訪温泉を利用して銭湯を作ったのが鷺乃湯の始まりという老舗旅館です。 庭内に湧き出る温泉は、大正時代の初めまでは大量の硫黄を含み、白色のお湯だったので「鷺乃湯」と呼ばれたそうです。 硫黄を含む白色の泉質は大正の震災のころより変化をきたし、今は残念ながら白色の温泉でなく、薄い茶褐色の温泉です。 お風呂は男女交替制の大浴場と趣のある檜造りの露天風呂があり、朝夕で入れ替わります。 温泉は自家源泉の上諏訪温泉湯元さぎの湯1号、2号の混合泉。モール臭のする茶褐色。完全な掛け流しされているのは、露天風呂にある檜風呂のみ、内湯、露天風呂は掛け流し・循環ろ過併用式です。 脱衣所も洗面所も大変きれいに清掃されており、浴場の入口、脱衣所は畳敷きで老舗の高級感を感じます。 部屋のポリバスにお湯を注いでみるとモール臭のする茶褐色の温泉。いつもは部屋のお風呂には浸からないのですが、今回は2度浸かりました。 |
放流、循環併用式 |
源泉掛け流し | 放流、循環併用式 |
放流、循環併用式 | 源泉掛け流し |
部屋のポリバスは掛け流し | 宿泊した部屋 |
足湯 | 枯山水の中庭 | ロビー |