お湯の記録と評価     山形県

                   蔵王温泉   大露天風呂         

泉  質  酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
施  設  男女別  露天風呂のみ
T E L  023−694−9417
営業時間  例年4月下旬〜11月上旬 冬季閉鎖
 6:00〜19:00 (変更あり)
日帰料金  450円 (宿泊した宿の割引チケット 300円)
評  価  ☆☆☆☆☆
2009年 9月19日
蔵王温泉大露天風呂の所在は、山県県山県市蔵王温泉853ー3

蔵王温泉大露天風呂は、温泉街から坂を上がること15分ほど、温泉街の一番高い所にありました。駐車は60台ほどできるスペースがあります。
宿泊した「かわらや旅館」の女将さんに大露天風呂の場所を教えてもらい、朝の5時30分ごろに宿を出発しました。
早朝の散歩がてらにと思って歩いて行きましたが、あの坂道は少々キツかった。(車で来るべきだと後悔・・・)

この露天風呂は1987年に狭い渓流に沿って階段状の露天風呂が造られ、今では蔵王温泉の名物露天風呂となっています。上流部に女性露天風呂が2段、下流部に男性露天風呂が2段、中央に脱衣所と休憩所、受付の小屋からなっています。

この大露天風呂は、5ヶ所の源泉より湧出する温泉を利用し、毎分573リットルと言う豊富な湯量を誇っており、湧出温度も40℃〜53℃と最適な温度です。
露天風呂の上段の湯はやや熱め、下段はほんの少し温めになっています。湯船全体に硫黄の成分がこびり付いており、湯量が豊富で掛け流しされています。朝一番に谷川の音を聞きながら湯に浸かるのは最高の気分でした。 

蔵王温泉大露天風呂にはシャワーがありません。そして、石鹸・シャンプー等は利用できません。お湯は日本有数の強酸性泉のため、ゴシゴシ洗わずとも脂分が落ちやすい性質です。
男性側露天風呂
 
男性側露天風呂 
男性側露天風呂 
女性側露天風呂

蔵王のお釜(五色沼)
蔵王のお釜の所在は宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内 宮城県と山県県の県境近くにある
高校の修学旅行で訪れた時、強風と小雪の悪天候のため見れなかった蔵王のお釜、36年後に初めて見ることができ感激!