お湯の記録と評価     鹿児島県

             湯之野温泉  国民宿舎 みやま荘   

泉  質  アルカリ性単純硫黄泉
施  設  男女別 内湯・露天風呂
電話番号  0995ー57ー0057
営業時間  10:00〜19:00 年中無休
日帰料金  300円
評  価  ☆☆☆☆☆
2009年 7月19日
2014年8月 3日閉館
国民宿舎 みやま荘の所在は鹿児島県霧島市霧島田口2608ーホ 

霧島は昭和9年に日本で最初に国立公園に指定された地。また、天孫降臨伝説の残る地でもあります。 
湯之野地獄の地底から湧き出る湯之野温泉は、霧島神宮温泉郷の泉源になっています。新燃岳の麓に建つ国民宿舎みやま荘は周囲を赤松林に囲まれて、野生の鹿や猪がエサを求めて宿の周囲に集まることで知られています。 

浴室は強い硫黄の匂いが漂っています。 
窓際の立札には「お湯が強いので窓を開けて下さい」との掲示がありました。 
湯船は男女とも形やサイズはほぼ同じもの。6〜7人程が浸かれるものです。 
お湯の温度は内湯は熱く湯口では44℃ほど、水が注がれている所では42℃ほど。 
露天風呂の湯の華は沈殿していましたが、露天風呂のなかを歩くとまるで溶き卵スープのように湯の中を舞いました。 

露天風呂のお湯の温度は適温で4人が浸かれるサイズです。 
露天部分には水風呂があり2人が浸かれるほどのもの。こちらの水温はすごく冷たく、手を入れたところあまりにも冷たいので私は浸かれませんでしたが、常連の人は熱い内湯と冷たい水風呂を交互に浸かるようです。
男性浴室と湯船
男性露天風呂の湯の華 男性露天風呂
女性浴室と湯船 女性露天風呂