お湯の記録と評価     和歌山県

                   湯の峰温泉   民宿 てるてや   

泉  質  含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
施  設  内湯のみ(内湯2ヶ所・貸し切り)
T E L  0735−42−0255
宿  泊  1泊2食 8,500円
日帰料金  未確認
評  価  ☆☆☆☆☆
2016年 8月30日
これまでに(2016年8月31日現在)、全国の温泉施設(旅館や共同浴場など)で、1500施設での入湯をしていますが、関西で一番好きな温泉地は湯の峰温泉です。
湯の峰温泉には、旅館4軒、民宿10軒、合計14軒の宿がありますが、今回「てるてや」で宿泊した結果、日帰り2軒、宿泊11軒と13軒の温泉に浸かりました。(公衆浴場を入れると14軒)

湯の峰温泉は約1800年前に発見された日本最古の温泉と言われています。
地中より自然湧出する90℃の源泉を公衆浴場(湯の峰では「共同浴場」でなく「公衆浴場」と言っています)や宿が掛け流しでの湯使いをしています。(宿の中には自家源泉を所有しているとこもあります) *掘削でなく自然湧出の数少ない温泉地です。

「てるてや」は部屋数4部屋、貸し切りで使う浴室2つの小さな民宿です。
建物自体は古い民家のようですが、部屋の掃除も行き届いている清潔感溢れる宿でした。料理は女将さん手作りの素朴なものですが、私の大好な鹿刺しがあり満足できるものでした。
2人が浸かればいっぱいのサイズの湯船
この日は湯が張られていなかった湯船
ゴマ豆腐・めはり寿司 アユの甘露煮 鹿刺し 合鴨の陶板焼き しめじの吸い物
デザート 温泉豆腐・温泉たまご・朝食
湯筒は95℃の源泉が自噴しており、1日に7回もお湯の色が変わると言う「つぼ湯」は世界で唯一世界遺産に登録されている浴場