お湯の記録と評価     山梨県

           湯村温泉  湯村ホテル B&B    

泉  質  ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
施  設  男女別  内湯・露天風呂・サウナ
T E L  055−254−1111
営業時間  7:00〜21:00
日帰料金  1,200円  (温泉博士利用で無料)
評  価  ☆☆☆
2008年 8月15日
湯村ホテルB&Bの所在は、山梨県甲府市湯村3−3−11  

甲府の奥座敷、湯村温泉の歴史は古くなんと1200年。
弘法大師が大同3年(808年)に甲府の地を訪れ、杖で大石を道端に寄せたところ、湯が湧いたという「杖の湯」伝承や、鷺が傷を癒すために舞い降りた「鷺の湯」伝説が今に伝わる。また、武田信玄の隠し湯としても知られています。 

今回は「温泉博士・温泉パスポート」利用で無料での入浴です。 
結論から・・・。日帰り入浴の料金1200円はこの温泉施設、お湯では高過ぎだと思います。よって☆印は3っ半。 

湯村は現在12本の源泉があり、1分間の湧出量は966リットル。
源泉の平均温度は40、8℃。ph値8、24の弱アルカリ性。泉質は塩化物、硫酸塩、単純泉のいずれかに分類されている。

掘削深度が深いところで400m、浅いところで50mという恵まれた温泉地。殆どの宿が自家源泉で加温や加水をしなくても良い温度です。 
こちらの源泉温度は41、6℃、毎分90リットル湧出する温泉は自家源泉で掛け流しです。
内湯「志摩の湯」、露天風呂「若返りしびれ湯(電気風呂)」、サウナ、宿泊者専用露天風呂があります。 
私は電気風呂は好みでないので、掛け流しされている露天風呂が何故、電気風呂なのか疑問に思います。なにも細工のない掛け流しの方が良いと思うのですが・・