お湯の記録と評価 群馬県
湯宿温泉 小滝の湯
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湯宿温泉は、今から約1200年前に弘須法師により発見された歴史的に由緒ある温泉です。 猿ヶ京・三国温泉郷の入り口に位置し、国民保養温泉地に指定されています。宿が7軒、共同浴場が4軒もあるという温泉地。 旧三国街道の宿場町として発展した湯宿温泉ですが、現在では国道17号線が湯宿温泉のすぐ脇を通っていますが、注意していないと通過してしまいそうな小さな温泉地です。 小さな温泉地ですが、約500mほどの石畳みの通りに4軒もの共同浴場があります。 しかし、共同浴場は宿泊客以外には一般開放されていないようで、入浴時間も夕方4時から夜9時までのようです。 今回は宿泊したみやま荘で鍵を借りて4軒の共同浴場を巡りました。 小滝の湯は窪湯の先、20m程のところにあり、これほど共同浴場の距離が近いのは初めての経験。 ドア開けるとすぐに脱衣所となっており浴室と繋がっています。湯船は3、4人が浸かれるサイズ。湯船の底はタイル張りで縁取りは御影石でした。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
左の写真は、扉の上部に挟まっている木の板。 この板は内側から打ち付けてあり、スライドさせてさせて扉との間に噛ませてあり閉まらないようにしてある。 一番最初に入浴した人が鍵を開け、その時にこの木板をスライドさせ扉を閉めないようにするようです。 この形式は窪湯、竹の湯でも同じようです。 |
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