お湯の記録と評価     大分県

                     湯布院温泉  下ん湯   

泉  質  アルカリ性単純泉
施  設  混浴内湯・混浴半露天風呂 脱衣所男女共用
電話番号  な し
営業時間  10:00〜22:00 年中無休
日帰料金  200円
評  価  ☆☆☆☆☆
2010年 5月 3日
下ん湯(したんゆ)の所在は大分県由布市湯布院町川上1585 

由布院温泉の温泉湧出量は毎分38,600L。湧出量は全国3位。源泉数は852本存在し、これは別府温泉に次いで全国第2位です。由布院のシンボル、朝霧で有名な金鱗湖。その畔に共同浴場の下ん湯はあります。 
この共同浴場の本来の温泉名称は「由布院温泉」だそうです。「湯布院」という名称は1955年(昭和30年)の昭和の大合併の時に、旧湯平村と旧由布院町が合併した際にできた町名で、実際には湯布院町内(現在は由布市湯布院町)には「湯布院温泉」と言う温泉は存在しないそうです。 
厳密な表記では、湯平温泉を含む場合は「湯布院」、含まない場合は「由布院」だそうですが、一般的には「湯布院」で通用しているので、今回は「湯布院温泉・下ん湯」としました。 

下ん湯は混浴です。脱衣所も浴室内で男女別には分かれていません。戸を開けるといきなり浴室です。湯船が真ん中にあり左右が脱衣棚。浴室は脱衣所と一体になっていますので、女性には難易度が高いと思います。今回、家内はこの下ん湯での入浴をパスしました。
床は鉄平石、湯船の縁取りは木製 下ん湯内湯湯船 脱衣所・浴室は一体型
両サイドの壁にある脱衣所 内湯の梁
源泉温度は69.4℃ 内湯と露天風呂の距離は1m程 パイプの弁で湯温を調整します
露天風呂の外側は生垣、その向こうは金鱗湖
渋い茅葺き屋根の共同浴場、下ん湯は管理人の常駐はなく無人です。料金200円はポスト?に投入します
金鱗湖、冬季には金鱗湖名物の霧が見れます。下ん湯は金鱗湖のすぐ脇にあります 金鱗湖から見た下ん湯