奥湯の郷温泉の所在は大分県由布市湯布院町川西2044
奥湯の郷温泉は湯布院で一番標高が高い所にあります。
国道210号線から細い山道を5kmほど走った小さな集落に湧く温泉です。国道の脇にあった看板を信じて走りましたが、途中で本当にこのまま走っていて良いのか少し不安になりました。
宿の受付で日帰り入浴を申し出ると、鍵を貸してくれ奥にある湯小屋に案内されました。湯小屋には2つの浴室があり男女別で分けているのでなく貸し切りでの利用です。
内湯は3、4人、露天風呂は5、6人が浸かれるサイズ。2つの浴室はほぼ同じ大きさで左右対称の造りです。
朝一番に訪れたのですが、お湯は透明で薄い青い色。
源泉にメタケイ酸が豊富に含まれ、浮遊する微粒子が青い光だけ反射することで湯が青く見えるそうです。色合いは時間や天候、外気温に左右され、薄い青い色から青色、青白い濁り湯へと変わっていくそうです。こちらで入浴後、女将さんと少し話しました。
すると50mほど離れた所に宿泊用の部屋があり内湯と露天風呂があるので、入浴(無料で)していきなさいと言ってくれたのですが、今入浴したところなので、見学だけさせてもらいました。こちらの露天風呂は見事な青湯でした。 |