お湯の記録と評価 鳥取県
吉岡温泉 木風呂の宿 みや川
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みや川の所在は鳥取県鳥取市吉岡温泉町878ー1 吉岡温泉の歴史は平安時代にまでさかのぼり、江戸時代には鳥取藩主池田家の湯治場が置かれ、岩井温泉・勝見温泉と共に因幡三湯と呼ばれ栄えていたそうです。 1966年(昭和41年)8月には、鹿野温泉と共に国民保養温泉地に指定され、ホタルの里としても知られていますが、今はひっそりとした温泉地です。 吉岡温泉の玄関口に「木風呂の宿 みや川」はあります。共同浴場とは違う趣のある湯船が楽しめます。もちろん、お湯は掛け流しされています。 本来は男女別の浴室があるようですが、訪れたこの日は「白うさぎ」を貸切りで利用させてもらいました。 実は、この日訪れる2時間ほど前に(午前10時ごろ)電話を入れ、日帰り入浴の可否を確認しました。 訪れ玄関で声をかけてもなんの反応もありません。インターフォンを鳴らしても反応なし。電話をかけたところ、室内でベルが鳴っており、少しすると転送されたようです。 「玄関を上がり、突き当りの廊下を左に進んだ浴室を利用してください」と教えてもらい、「白うさぎの湯」貸切りで利用させたもらいました。 お湯から上がっても、宿の人の顔を見ることもなく、また、電話をしました。 「家内と2人分の入浴料金はどこで支払えば良いのですか?」と訊ねると「玄関のところにある缶に入れておいて下さい」とのこと。2人分の料金1,000円。千円札を1枚、缶の下に置き宿を後にしました。 |
白うさぎの湯を貸切りで利用 |
この日は湯が張られていなかった大名の湯、この奥に小さな露天風呂がある |