お湯の記録と評価 青森県
谷地温泉
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谷地(やち)温泉の所在は青森県十和田市大字法量字谷地1番地 八甲田山の山中にある開湯400年の歴史を持つ一軒宿の谷地温泉。日本三秘湯のひとつです。 ちなみに、日本三秘湯とは、北海道のニセコ薬師湯、徳島県の祖谷(いや)温泉、こちらの谷地温泉だそうです。 2008年(平成20年)に経営母体が自己破産し閉鎖されていましたが、同年7月26日より大手ホテルチェーンの伊東園グループにより営業が再開しました。 総ヒバ造りの浴室が湯治場の雰囲気を醸し出しています。 湯船は2つあり、手前が温めの「下の湯(霊泉」)、奥が熱湯の「上の湯」です。霊泉は足下自噴の湯が床板の隙間からプクプクと湧き上がって湯温が38℃ほどで長湯ができます。 奥にある湯船は42℃ほどの適温で、しっかりと白濁したお湯でこちらも硫黄臭が心地良かったです。 「下の湯(霊泉)」と「上の湯」とは泉質が違うとのことです。 打たせ湯は混浴ですが、男性浴室の端、女性浴室も同じく端に扉がありその先の階段を下りたところが打たせ湯となっていました。こちらの打たせ湯は、男性内湯のオーバーフローした湯を使っているようです。 |
男性浴室と湯船 |
洗い場 | 掛け湯 | 男性浴室と湯船 |
混浴打たせ湯 | 男性浴室と湯船 |