お湯の記録と評価     石川県

        山代温泉  新 総 湯           

泉  質  ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
施  設  男女別 内湯のみ
電話番号  0761−76−0144(山代温泉財産区)
営業時間  6:00〜22:00
 第4水曜日 6:00〜12:00休み
日帰料金  420円
評  価  ☆☆☆
2012年 4月21日
総湯の所在は石川県加賀市山代温泉万松園通2−1 

山代温泉は開湯1300年を迎え、歴史的まちなみ「湯の曲輪(ゆのがわ)」の再生と賑わい創出のため、総湯と古総湯を整備しました。 

総湯は平成21年8月2日に「旧吉野屋旅館」の跡地に建てられました。老舗旅館であった旧吉野家旅館の門を活用するなど、その歴史を継承しつつ、湯の曲輪の街並み景観との調和を図っています。 

以前の総湯(湯殿)と同様に、朝5時40分ごろから地元の人達が入口に並び、入れ替わり、立ち替わり訪れていました。 
外観は加賀地方の民家を思わせる造り、浴室の床は地元産の石張り、壁は地元九谷焼作家の手書きタイルが使われています。湯使いで残念なのは塩素の投入と湯が循環されていることです。
浴室に入ると手前にある湯船 かけ湯
洗い場 浴室の奥にある湯船の湯は少し熱く、深くなっている
斜めから見た総湯 旧吉野家の門を活用している入口 手前:総湯 ・ 奥:古総湯
「はづちを楽堂」:地元作家の展示ギャラリーとしても活用されている 楽王院温泉寺
総湯に隣接する薬王院温泉寺の仁王像 1300年の歴史を誇る山代温泉のルーツ