お湯の記録と評価 石川県
山中温泉 菊の湯
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山中温泉 菊の湯の所在は、石川県加賀市山中温泉湯の出町レ1番地(男湯)、 加賀市山中温泉薬師町ム1番地(女湯) 山中温泉を訪れた1週間前、北陸地方を37年ぶりに襲った大雪のため、国道8号線(福井県と石川県県境付近を中心に)では、トラックなど1000台以上が立ち往生。自衛隊が出動するもこの渋滞の解消に3日間も要しました。 温泉街の中心にある菊の湯(総湯)は白鷺が発見したとか、行基が発見したとかの伝説がある1300年の歴史を誇る温泉地。 江戸時代には加賀藩の藩営温泉として栄え、「奥の細道」の途上に訪れた松尾芭蕉もいたく気に入り、「山中や菊は手折らじ湯の匂い」(この湯に浸かるだけで長生きできる)と詠んでいます。 菊の湯は男湯と女湯が別棟、向かい合わせで建っており、女湯は毎週土日祝に山中節の上演が行われる山中座に併設されています。 菊の湯(女湯)は湯船には浅い所と深い所があり、洗い場とは低い壁で区切られ、カラン数が41もありゆったりと入浴でき、菊の湯(男湯)は高い天井、巨大な石張りの湯船がひとつ。胸まである深さがあり、カラン、シャワーは源泉が使用されています。 |
菊の湯(男湯) |
菊の湯(女湯) | 左:女湯 ・ 右:山中座 | 菊の湯(女湯) |
時計台と女湯 | からくり人形の時計台 | 女湯の前にある飲泉場 | 女湯 |
2006年6月10日撮影 |
男性浴室と湯船 |
菊の湯(女性) | 菊の湯(男性) |