お湯の記録と評価 熊本県
山鹿温泉 桜町温泉
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山鹿温泉 桜町温泉の所在は熊本県山鹿市山鹿957ー3 山鹿温泉は「山鹿千軒たらいなし」と言われるほど湯量豊富な温泉。桜町温泉は中心部から少し離れた所にある鄙びた共同浴場です。 今回、熊本、鹿児島の湯めぐりをこちらの温泉でスタートするつもりで、奈良を前日の午後2時に出発しました。山陽道、九州道を走り、桜町温泉に到着したのが午前3時40分ごろ。 開くまで1時間以上もあるので、桜町温泉の周辺をウロウロしていました。すると、3時50分ごろに、おばあちゃんが鍵を開け桜町温泉の中に入りました。 桜町温泉の営業は朝5時からと案内されていますが、常連の人がそれより早く来るようになり、今では朝4時から入浴できるようになったそうです。 昔ながらの下駄箱、脱衣箱も床も木造り、古めかしい体重計。なんとも懐かしい雰囲気に満ち溢れています。 タイル張りの湯船は温度の違う3つの湯船からなり、湯口はビニールパイプがむき出し状態。お湯はヌルヌル感があり、わずかに硫黄の香りを感じました。 常連さん達は、我々夫婦が奈良から来たと知ると、「山鹿の温泉のなかではここが一番湯が良い」と桜町温泉の自慢など話してくれ、湯上がり後、脱衣所のイスに座って休憩していると、番台のおばあちゃんも加わり話が弾みましたが、熊本弁で話される内容を理解できない私のために標準語に替えて喋ってくれようとするのですが、舌を噛み噛み・・その姿にみんなで大笑いしました。 共同浴場ってこんなふれあいができる事が最高ですよね。すごく幸せな気分を味わえた桜町温泉に感謝です!! |
朝4時での女性浴室と湯船 家内は4時30分ごろまで貸切り状態だったそうです |
掛かり湯 | 女性湯船と女性脱衣所から見た浴室 |
男性脱衣所と脱衣所から見た男性浴室 |
男性浴室と湯船 湯船は男女とも同じ造り、大きさです |
掛かり湯 | 上がり湯 | 男性浴室と湯船 |