お湯の記録と評価 静岡県
梅ヶ島温泉 湯元屋
|
---|
梅ヶ島温泉湯元屋の所在は静岡県静岡市葵区梅ヶ島5258−13。 静岡市から車で約1時間、ある意味秘境、南アルプスの麓にある温泉。 梅ヶ島温泉の歴史は古く、約1700年前には温泉があったと伝えられています。 また、正保2年(1646)、後水尾天皇の弟・良純親王が霊泉を求め安倍峠を歩いていると、3匹の赤い小ヘビが現れて梅ヶ島温泉まで案内したという伝説もあります。 梅ヶ島温泉は2017年5月に国民保養温泉地に指定されました。この国民保養温泉地指定は2017年時点で全国ではわずか94ヶ所だけ。 梅ヶ島温泉の源泉は38〜39℃ぐらい。 湯元屋では内湯に関してはボイラーで加温41℃ぐらいに調整。そして露天風呂のお湯は加温循環されているそうです。 もっとも、この日、湯元屋を訪れた時間は朝の9時。日帰り入浴を乞うと、主人からは温泉の入浴は朝10時以降から、今はまだ湯を張っている途中で、内湯にも湯が溜まっていないとのことでしたが、それを承知で入浴しました。また、露天風呂はというと湯を注いでなく、湯船は空の状態。 内湯の湯だまりは胸ぐらい、お湯は掛け流し、単純硫黄泉の素晴らしいものを感じ取ることができました。 しかし、露天風呂に浸かることができていたとしても、入浴料金の700円は少し高い・・・が正直な感想。 次回、また梅ヶ島温泉を訪れた時には、こちらではなく違う旅館での日帰り入浴をすると思います。 |
男性浴室と湯船 |
湯が溜まっていない男性露天風呂 | 男性露天風呂から見た紅葉 |
女性浴室と湯船 |
食事処 | 左側:男性 ・ 右側:女性 |
浴室側から見た湯元屋 | 湯元屋 | 湯元屋の前の紅葉 |
梅ヶ島温泉周辺の紅葉 |