お湯の記録と評価 大分県
筌の口温泉 旅館 新清館
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新清館の所在は大分県玖珠郡九重町田野1427ー1 明治35年創業の老舗旅館。九酔峡経由で九重夢大吊橋の入口を過ぎると「筌の口温泉」の標識があります。気をつけていないと見過ごしてしまいそう。狭い田舎道をさらに進むと谷川にかかる橋の手前に「新清館」の看板が現れました。 新清館と隣接する共同浴場はひっそりとしていて、秘湯の雰囲気がありました。 日帰り入浴での利用は露天風呂だけのようです。露天風呂は本館から少し離れており、女性専用の「かえでの湯」と混浴の「こぶしの湯」の2種類。男女別の脱衣小屋があり、この小屋の雰囲気もなかなか良かった。 湯色は濃い黄土色で日が当たると金色に輝いていました。無色透明な湯が、空気に触れることで黄色になり、露天風呂全体に溜まるころには黄土色のような濁り湯になります。多少、鉄分のにおいがしますが、湯上りはさっぱりとしていました。 源泉もドバドバと投入されており、森林浴をしながら湯に浸かっているようです。 女性専用露天風呂(かえでの湯)と混浴露天風呂(こぶしの湯)はどちらも広々としていて、広さの違いはなく、野趣溢れる素晴らしい造りです。 |
混浴露天風呂・こぶしの湯 |
混浴露天風呂・こぶしの湯 |
女性専用露天風呂・かえでの湯 |
女性専用露天風呂・かえでの湯 |
案内板 | 脱衣所 | 休憩所 | 帳場 |