お湯の記録と評価 奈良県
湯泉地温泉 やど 湯の里
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やど 湯の里の所在は奈良県吉野郡十津川村武蔵846 湯泉地の源泉温度が約60℃あり、泉質は単純硫黄泉。硫黄の香がほのかに漂う私達のお気に入り温泉のひとつです。 今まで共同浴場の「滝の湯」、「泉湯」では5回ほど入浴していますが、湯泉地温泉での宿泊は初めて。 「やど 湯の里」は日帰り入浴を受け付けていないので、この宿の湯に浸かりたいと宿泊しました。 湯の里は自家源泉を持っており、他の宿や共同浴場の源泉とは違います。 泉源は宿のすぐ前、浴場まで10mと離れていません。加温はもちろん、加水もしていない100%完全な掛け流しです。 木造3階建ての客室数7部屋のこじんまりとした一軒宿。十津川を見下ろすような断崖に建っており、道路に面した玄関は2階になる「吉野造り」です。 浴室は玄関のある2階より階段を降り1階にあります。お風呂は24時間利用できますが、夜中、下の写真にある通路を通って浴場に行くのは少し不気味な感じ。そして、湯に浸かると、あまりの静寂さに都会育ちの我々夫婦は落ち着かなかったです。 近畿地方には数少ない日本秘湯を守る会の宿。奈良県では2軒だけです。ちなみにもう一軒は上湯温泉の神湯荘です。 |
男性浴室と湯船 | 男性露天風呂 |
女性浴室と湯船 | 女性露天風呂 |
宿泊した部屋 |
浴室への通路 | 宿のキャッチフレーズ |
駐車場から女湯露天風呂が見えます(注意!) | 宿は崖に建っています | ||