お湯の記録と評価     奈良県

         湯泉地温泉 民宿 かたやま           

泉  質  単純硫黄泉
施  設  男女別 内湯のみ
電話番号  0746−63−0012
宿泊料金  1泊2食 7,300円
日帰料金  日帰り入浴不可
評  価  ☆☆☆☆☆
2011年 2月19日
民宿 かたやまの所在は奈良県吉野郡十津川村小原567  

2004年6月28日、十津川温泉郷の3つの温泉(湯泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉)にある25の温泉施設(民宿、旅館、共同浴場など)すべてにおいて「源泉掛け流し」を宣言しました。温泉地の全施設の源泉掛け流しは全国的に非常に珍しいことです。 
十津川村が全国に先駆けて「源泉掛け流し宣言」を行った後、続いて北海道の川湯温泉、新潟県の関温泉、大分県の長湯温泉が「源泉掛け流し」を宣言しました。 
また、湯泉地温泉は1985年3月に同じ村内の十津川温泉、上湯温泉と共に奈良県で唯一、国民保養温泉地に指定されています。 

湯泉地温泉は十津川村で最も古い温泉。560年の歴史を秘めた渓谷沿いに旅館3軒、ホテル1軒、民宿2軒からなる素朴な温泉地です。 
泉質は単純硫黄泉、源泉温度60℃。 
湯温も高く硫黄の匂い漂う無色透明。泉質、肌触り、匂いがお気に入りの温泉。 
民宿かたやまは、露天風呂はなく内湯のみ。男女とも湯船は大人3人が浸かれるサイズです。 

民宿かたやまで宿泊することで知ったのですが、今年(2011年)1月15日〜3月6日までに和歌山県田辺市、奈良県十津川村内に宿泊すると、無料で二津野ダムのオシドリ観察できるイベントがありました。 
モーターボートで約40分、二津野ダムでオシドリのいるポイントを巡ってくれます。ちなみに、十津川温泉(二津野ダム)周辺は、11月〜3月にかけて約2,000羽のオシドリが飛来する国内有数の越冬場所です。
男性浴室と湯船 浴室前の暖簾
女性浴室と湯船
浴場は別棟 浴室の天井 浴場の入口
温泉浴場は十津川の木材(ヒノキ・マキなど)をニスや塗料などを塗らずに自然のままで利用されています   
ロビーの隅にある扉から温泉棟へ行きます 宿泊した部屋

二津野ダムでオシドリ観覧船に乗船しました(宿泊者限定の無料体験2011年1/15〜3/6まで