お湯の記録と評価 奈良県
十津川温泉 田花館
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田花館の所在は奈良県吉野郡十津川村平谷459 十津川温泉は紀伊半島のほぼ中央に位置し、奈良県の最南端にあり和歌山県との県境に位置しています。 村の面積は奈良県全体の約5分の1を占め、その96%を山林が占めている日本一広い村です。ちなみに村の面積は東京23区とほぼ同じです。二津野(ふたつの)ダム湖畔にある十津川温泉は、元禄年間に炭焼き人夫が発見したと云われる下湯を源泉とし、昭和38年に十津川温泉ができました。 国道168号線沿いにある十津川温泉は小さな温泉。旅館や民宿を含めて10軒ほどです。 十津川村は平成16年6月に「源泉かけ流し宣言」を行い、70℃の源泉は3軒の公衆浴場を始めすべての旅館、民宿の温泉は掛け流されています。 田花館は明治42年創業、主人の田花さんは4代目という老舗旅館です。宿の自慢は十津川温泉の源泉掛け流し100%のお湯。熱い源泉を冷ますのに田花館でも苦労されているようです。 日帰り入浴の営業時間を定めていないようですので、事前に電話で入浴の可否を問合せられることをお勧めします。 |
女性浴室と湯船 |
男性浴室と湯船 |
露天家族風呂 | 使用札 |
宿から見た二津野ダム湖 | 宿の前にある飲泉場 | 宿の外観 |
谷瀬の吊り橋は長さ297m・高さ54m 生活道路として(観光用でなく)鉄線の吊り橋として日本一 |
2010年10月26日撮影 |
2011年1月16日撮影 | ||