お湯の記録と評価     静岡県

                 土肥温泉  元湯温泉         

泉  質  ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
施  設  男女別 内湯のみ
電話番号  0558−98−1212 
 伊豆市観光協会土肥支部
営業時間  14:00〜20:30 水曜日定休
日帰料金  300円
評  価  ☆☆☆☆☆
2020年 2月 1日
元湯温泉の所在は静岡県伊豆市土肥1053−5 

江戸時代に金山開発された土肥金山は当時、佐渡金山に次ぐ生産量を誇った伊豆最大の金山でした。当時の推定産出量は金40t、銀400t。 
江戸時代に第一期黄金時代、明治から昭和にかけて第二期黄金時代を誇った土肥金山でしたが、昭和40年鉱量枯渇のため閉山しました。 
土肥温泉の始まりは、江戸時代初期に安楽寺境内の坑口から温泉が湧出したのが始まり。 
金鉱を採取していた間部(まぶ)彦平が発見。発見者の間部に因み、鉱湯(まぶゆ)と呼ばれたそうです。 

元湯温泉は中村、水口地区の共同浴場。温泉街の外れ国道136号から、ひと筋裏の細い地元道路から少し入ったところにあり、「元ゆ温泉」の案内板がなければ見落としてしまいそうな場所にあります。楠の湯からは修善寺方面に約400mほど行ったところにあります。 
源泉に最も近く源泉かけ流しされている共同浴場。源泉温度が高いため湯船での温度は43℃ほどあり、少し熱かったです。 
浴室はシンプルな造り。そこに張られたお湯は無色透明無味無臭、サラっとした浴感でした。
男性浴室と湯船
洗い場のカラン、シャワーは3つ 脱衣所から見た浴室 脱衣所
細い道にある案内板 入浴案内

屋形温泉
2020年2月1日、訪問すると一般の人は入浴できなくなっていました 入浴不可の案内