お湯の記録と評価 静岡県
土肥温泉 元湯温泉
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元湯温泉の所在は静岡県伊豆市土肥1053−5 江戸時代に金山開発された土肥金山は当時、佐渡金山に次ぐ生産量を誇った伊豆最大の金山でした。当時の推定産出量は金40t、銀400t。 江戸時代に第一期黄金時代、明治から昭和にかけて第二期黄金時代を誇った土肥金山でしたが、昭和40年鉱量枯渇のため閉山しました。 土肥温泉の始まりは、江戸時代初期に安楽寺境内の坑口から温泉が湧出したのが始まり。 金鉱を採取していた間部(まぶ)彦平が発見。発見者の間部に因み、鉱湯(まぶゆ)と呼ばれたそうです。 元湯温泉は中村、水口地区の共同浴場。温泉街の外れ国道136号から、ひと筋裏の細い地元道路から少し入ったところにあり、「元ゆ温泉」の案内板がなければ見落としてしまいそうな場所にあります。楠の湯からは修善寺方面に約400mほど行ったところにあります。 源泉に最も近く源泉かけ流しされている共同浴場。源泉温度が高いため湯船での温度は43℃ほどあり、少し熱かったです。 浴室はシンプルな造り。そこに張られたお湯は無色透明無味無臭、サラっとした浴感でした。 |
男性浴室と湯船 |
洗い場のカラン、シャワーは3つ | 脱衣所から見た浴室 | 脱衣所 |
細い道にある案内板 | 入浴案内 |
屋形温泉 |
2020年2月1日、訪問すると一般の人は入浴できなくなっていました | 入浴不可の案内 | ||