谷瀬のつり橋     奈良県     

谷瀬のつり橋は奈良県吉野郡十津川村谷瀬に架かる日本最長の生活用鉄線の吊り橋
昭和29年(1954年)、上野地と谷瀬を結ぶ長さ297m高さ54m
当時、谷瀬の人々は川に丸木橋を架けて行き来していましたが、洪水のたびに流されていました。そこで谷瀬集落の人々は1戸当たり20〜30万円という大金を出し合い800万円もの吊り橋を村の協力を得て完成しました。 
当時の教員の初任給は7,800円。米10kgが765円の時代です。
1954年に完成した時点では日本一でしたが、1994年竜神大吊り橋(茨木県)に日本一の座は譲りましたが、それでも生活用の鉄線吊り橋としては今でも最長です。
2010年12月25日撮影
2010年12月25日撮影
2010年12月25日撮影

2011年1月16日撮影
 
2011年1月16日撮影

2016年9月1日撮影 
 
2016年9月1日撮影 

 
2017年12月2日撮影 
 2017年12月2日撮影