お湯の記録と評価 福島県
高湯温泉 旅館 ひげの家
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高湯温泉 ・ひげの家の所在は、福島県福島市町庭高湯15−1 高湯温泉は福島市の西側、吾妻山山麓の標高750mのところにあります。開湯約400年、蔵王温泉、白布(しらぶ)温泉と並び奥州3高湯として知られ、古くからその泉質の良さで多くの人に親しまれています。 高湯温泉は2010年(平成22年)6月1日に全国で9番目、東北初の「源泉掛け流し宣言」をしました。 ちなみに、全国で掛け流し宣言を行ったのは、2004年に十津川温泉(奈良県)が初めて宣言。その後、川湯温泉(北海道)、摩周温泉(北海道)、ぬかびら温泉(北海道)、関温泉(新潟県)、野沢温泉(長野県)、渋温泉(長野県)、長湯温泉(大分県)が宣言しています。 「ひげの家」とはユニークな名前ですが、この宿名の由来は創業者が豊かな髭をたくわえた人で、ニックネームが「ひげさん」。 そのことから名付けられたそうです。 地区内には16の源泉があり、ひげの家では「滝の湯」、「仙気の湯」の2つの源泉を引いています。 源泉温度は「滝の湯」51℃、「仙気の湯」46℃を源泉掛け流しで利用しています。 湧出口では無色透明ですが、空気にふれ少しずつ湯の華が出て乳白色となり、湯量や気温の関係で透明もしくは青みがかった色になります。 お風呂の構成は@露天風呂「滝の湯」 A男女別内湯「仙気の湯」 B月見風呂(片側の内湯から直接行けます) C貸し切露天風呂「星見風呂」 内湯の「仙気の湯」は檜風呂で男女左右対称の造り、昨年リニューアルしました。夜8時で男女の内湯、露天風呂が入れ替わります。 |
仙気の湯 |
滝の湯 |
貸し切り風呂:星見の湯 |
月見の湯 |