お湯の記録と評価 大分県
七里田温泉 下ん湯(ラムネ湯)
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七里温泉 下湯の所在は大分県竹田市久住町大字有氏4050−1 今回、私達は早朝(朝7時すぎ)に長湯温泉の共同浴場・天満湯で入浴し、七里田温泉・下湯を目指しました。長湯温泉からだと車で15分ほどで到着しました。 9時オープンなのに8時20分頃に到着し、逸る気持ちを抑えながらオープンを待ちました。 ラムネの湯を「下の湯」、「下ん湯」、「下湯」と表記はまちまちで、温泉館のパンフレットには「下の湯」(したんゆ)と書かれていますが、共同浴場に向かう案内板には、「下ん湯共同浴場」(したんゆ)と書かれていました。 いずれにしても、ラムネの湯の入浴券は、七里田温泉館の券売機で購入し、同時に浴場の鍵を借ります。その際に鍵の保証金1,000円を仮払いします。鍵を持って数百メートル離れたラムネの湯に向かいます。温泉館の入口まで戻ると、小さな案内板があるので、迷うことなく行けると思いますが、建物の壁に「日本無類の炭酸泉」と書かれた看板が無ければ、ここがあの有名な共同浴場であると気付かないかも・・ 鍵を開けて中に入り服を脱ぎ浴室へ。浴室は脱衣所より低くなっており、4人が浸かればいっぱいになりそうな小さな湯船です。湯船は温泉成分で赤茶色に染まり、無色透明なお湯が掛け流しされています。お湯の温度は36℃程と温め。 かけ湯のために湯船のなかに手を入れると、まるでサイダーに手を入れたかのようにシュワッと泡が付き、湯船に浸かると瞬時にカエルの卵みたいに体中を無数の小さな泡が付着しました。 福岡市と大分市から来られた常連さんと3人で浸かりました。このお二人は毎回2時間近く浸かるそうです。しかし、この日は受付で「4/29〜5/5までの連休中の入浴は1時間以内にしてください」と言われていたので、私は40分程で上がりましたが、お2人から「もう上がるの?」と言われてしまいました。 福岡から来られた方が、写真を撮る私のために手を差し出してくれ、泡の付いた手のモデルになってくれました。 ちなみに、100m程しか離れていない「温泉館・木乃葉の湯」とは泉質が異なるとのことで、今回は木乃葉の湯での入浴はしませんでした。 |
湯口の横に据えられた換気扇 | 4人が浸かればいっぱいの湯船 | 脱衣所から数段降りた所にある浴室 |
湯口に柄杓が置いてあり、飲んでみると鉄味と口のなかで弾ける炭酸を感じた | 福岡から来られた方のお手を拝借してパチリ |
男女別の浴室の仕切り壁は途中まで | 体中に小さな泡が纏わり付く | 男性湯船 |
女性浴室と湯船。こちらも脱衣所から数段降りたところに湯船はあり、造りは浴室、湯船とも男女同じ |
七里田温泉館・木乃葉の湯で受付 | 下ん湯共同浴場・ラムネの湯の案内板 |
鄙びた雰囲気が漂う共同浴場 |
下ん湯の入口に掲げてあった七里温泉の歴史 | この日1番で入浴、ラムネの湯の鍵はNO1 | 入口の反対側から見た建物 |
長湯温泉から七里温泉へ向かう途中の風景 | 七里温泉から赤川温泉へ向かう途中の風景 | |