山鳩湯の所在は、奈良県吉野郡川上村入之波３９１。入之波と書いて「しおのは」と読みます。
ハトの谷を１５０ｍまでボーリングしたところ毎分５００リットルの炭酸を多く含む重曹泉が自噴したそうです。
建物はダム湖沿いの傾斜にへばり付くように建っています。
久しぶりに山鳩湯を訪れました。
今年は２０１８年１２月２９日〜３１日まで臨時休業。２０１９年１月１日より平常通り営業するようです。
源泉掛け流しされている（源泉温度が低いため、季節によって加温、未加水、未消毒）お湯は、時間が経つにつれ無色透明から黄金色に変化します。
内湯には総杉丸太造りの湯船、露天風呂は巨大なケヤキで造った丸太風呂。共に析出物がビッシリと付いており、杉やケヤキの湯船であることが分かりません。
こちらは奈良県ナンバーはもちろんのことですが、他府県ナンバーの車も多く訪れており、温めの湯に浸かり、無料の休憩所でゆっくりし、また湯に浸かるの繰り返しで半日過ごす方もいるようです。
ちなみに食堂が綺麗になっていました。以前は座敷形式だったのですが、モダンなテーブル席に変わっていました。（食堂の奥、窓際には座敷席もありました）
食堂、洗い場の壁など綺麗になっていましたが、それに伴ってでしょうか・・？入浴料金が７００円から８００円へと１００円アップされていました。 |
