お湯の記録と評価 奈良県
入之波温泉 五色湯
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入之波(しおのは)温泉 五色湯の所在は奈良県吉野郡川上村入之波温泉 広大な村の面積の95%以上を森林が占める川上村。その川上村には村営宿泊施設が2ヶ所あり、ここ「入之波温泉・五色湯」と「湯盛温泉・ホテル杉の湯」です。 秘境、大台ケ原へと続く国道169号線から約4kmほど大迫ダム湖畔を走ると入之波温泉に到着します。 入之波温泉は旅館が2軒しかない温泉地。旅館街などもなく、もう1軒は「山鳩湯」。五色湯と山鳩湯の距離は200mほどしか離れていないのに、無色透明の湯と黄褐色の湯とまったく異なります。 こんな秘境の温泉地に江戸時代、元禄年間から湯治客の往来があったと伝えられています。 サラリとしていて少し塩分を感じるお湯は残念ながら加温、循環、殺菌されており掛け流しではありません。殺菌には塩素系薬剤と銀イオン殺菌を用いてる内容が掲示してありました。12年ぶりに訪れたのですが、料金が500円から700円になっていました。 訪れたこの日、奈良市内では11年ぶりの積雪11cmを記録しました。 下の写真は道中の吉野町の雪景色と大迫ダムの雪景色。 平成7年7月7日より営業を開始した五色湯ですが、平成21年5月6日で閉館されました。 |
男性浴室と湯船 |
男性露天風呂 | ||
女性浴室と湯船 | 女性露天風呂 |
湯盛温泉・ホテル杉の湯 | 大迫ダム | ||