お湯の記録と評価     岐阜県

                新穂高温泉  中崎山荘         

泉  質  単純硫黄泉
施  設  男女別 内湯・露天風呂
電話番号  0578−9−2021
営業時間  7:30〜9:00 14:00〜20:00
日帰料金  500円
評  価  ☆☆☆☆☆
2006年12月31日
日本一露天風呂が多い温泉地といわれる奥飛騨温泉郷。 
新穂高温泉は奥飛騨温泉郷のなかで最も奥に位置し、北アルプスの景観がとりわけ素晴らしい。 
住所は以前、岐阜県吉城郡上宝村神坂でしたが、今は市町村合併で、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂となっています。 

3階建ての中崎荘は、井上靖の小説「氷壁」に出てくる新穂高温泉の宿です。 
この日は昼の2時前にお湯の入れ替えと掃除の終わった1番風呂に入浴しました。 
男湯の内湯は檜風呂で細長い湯船。露天風呂は岩風呂。 
女湯の内湯と露天風呂は檜の湯船でL字型のものでした。 

お湯は男湯は少し白濁した感じで、女湯の方が白濁していました。 
こちらの源泉は宿の横、約60mのところにあり、そこは飲泉場として開放されており、源泉とアルプスの天然水が掛け流されていました。 

中崎山荘は2007年12月に国による蒲田川の砂防工事の領域にかかることにより取り壊されました。 
宿の場所を川の対岸に移転し、2010年のGW前に日帰り入浴施設「中崎山荘・奥飛騨の湯」として再開されるようです。
男性浴室と湯船
女性浴室と湯船
女性露天風呂 男性露天風呂