お湯の記録と評価 長野県
下諏訪温泉 (新)旦過の湯
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旦過の湯(たんがのゆ)の所在は長野県諏訪郡下諏訪町湯田町3442 下諏訪温泉の共同浴場のなかでもお湯が熱いと評判の「旦過の湯」。建物のすぐ横にある源泉は58℃もあります。 「旦過の湯」は鎌倉時代、慈雲寺を訪れる修行僧のために建てられた旦過寮のお湯のことだそうです。 ちなみに、「旦過」とは夕に来て早朝に去ること。禅宗の行脚僧の宿泊所を意味するとのこと。 下諏訪温泉は江戸時代の主要五街道の内、二つの街道「中山道」、「甲州街道」の合流地であり、参勤交代で多くの大名が通過し下諏訪の湯を楽んだそうです。幕末には皇女和宮も訪れたと言われています。 改築前の旦過の湯には3度ほど訪れていましたが、新築された旦過の湯を訪れるのは今回で2度目です。 熱いお湯とぬるいお湯(ぬるいと言っても44℃ほどあります)は以前と変わりなく、露天風呂(42℃ほど)では余裕をもって浸からせてもらいました。 下諏訪温泉を訪れた際には欠かすことのできない大好きな共同浴場です。 |
男性浴室 | 左側湯船の温度は48℃ | 右側湯船の温度は44℃ |
男性浴室と湯船 | 浴室前 |
男性露天風呂 |
2011年4月29日撮影 (旧)旦過の湯 |
男性浴室と湯船 |
男性側の壁絵 | 女性側の壁絵 |
女性浴室と湯船 |