渋温泉の所在は、長野県下高井郡山ノ内町平穏渋温泉
地面を掘ればすぐにお湯が出てしまうぐらい源泉が数多く存在する渋温泉。
温泉王国と言われる長野県でも稀な豊富な湯量が自慢。渋温泉のすべての旅館と外湯は100%源泉掛け流し。
渋温泉には地元の人が毎日利用する外湯が九つあります。それぞれ効能が異なり、すべて巡ると九(苦)を流すと言われています。
2006年7月1日より、日帰り入浴のシステムが変更され、日帰り入浴では「大湯」のみしか利用できなくなりました。
渋温泉旅館組合事務所か渋有料駐車場で入浴券(大人500円、子供300円)を購入し、「大湯」周辺の旅館か商店のいずれかで入浴券を提示し、「大湯」の鍵を開けてもらうシステムとなりました。入浴時間は10:00〜16:00まで。
九つの外湯めぐりは、宿泊者のみ無料で利用でき、鍵は宿泊した宿で借ります。利用時間は6:00〜22:00
渋大湯は外湯のなかで一番大きな湯船。湯船、床、壁もすべて木造。
地下5メートルの岩盤から湧き出るという、茶色い濁り湯。湯船は真ん中で仕切られており、手前は温め、奥が熱湯。
温泉を利用した「蒸し風呂」も併設されています。
男性の入口と女性の入口は正反対側にあり、鍵はオートロックなので、日帰り入浴の場合には再入浴はできません。大湯の建物の上には足湯があります。
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