お湯の記録と評価 鹿児島県
川内高城温泉 共同湯
女性湯船 |
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川内高城(せんだいたき)温泉の所在は鹿児島県薩摩川内市湯田6763 温泉の発見は約800年ほど前だそうで、鎌倉時代の書物にもその名が記されています。 市街地から約12km。国道3号線からも約6kmほど山の中に入って静かな佇まいの温泉場。宿が10軒ほど建ち並んでいますが鄙びた雰囲気に満ちていました。 共同湯の入口は商店の奥にあり、注意深く見ないと見落としてしまいそうです。この商店で入浴料金の200円を支払います。 商店には、西郷さん愛好の看板がありました。西郷さんはこの共同湯が大変気に入り、いつも湯船の隅に入られ、真ん中に入られたことは無かったそうです。 浴場はタイル張りで2つに仕切られた湯船はどちらも熱い湯が注がれていました。湯は無色透明、硫黄臭があり、湯の華が少し舞っていました。 |
飲泉可能な湯溜めから注がれる湯は熱い | 女性浴室と湯船 | 脱衣所と浴室は一体型 |
男女別浴室の仕切り壁は途中まで | 男性湯船、2つに仕切られた湯船はどちらも熱め |
入口を入ると狭い通路、手前が女湯、奥が男湯 | 西郷さんは好んで共同湯に入浴した案内看板、共同湯の入口 |