お湯の記録と評価     鳥取県

                関金温泉  関乃湯            

2004年3月撮影・男性湯
泉  質  単純弱放射能泉
施  設  男女別 内湯のみ
電話番号  0858ー45ー3186
営業時間  4〜9月 6:30〜21:00
 10〜3月 7:00〜21:00
 毎月1日・15日定休
日帰料金  200円
評  価  ☆☆☆☆☆
2012年 3月24日
関乃湯の所在は鳥取県倉吉市関金町関金宿1227ー1 

今からおよそ1260年前、奈良時代に鶴が入浴しているところを行基が発見し、後に弘法大師によって再興されたとも、弘法大師によって発見されたとも伝わる古湯です。 
共同浴場の関乃湯は明治32年、地元住民の共同出資で入浴施設を造ったのが始まり。 
小さな共同浴場は木造の湯船は大人2人が入ればいっぱいになりますが、湯口からお湯が常に出っ放し(飲泉可)。源泉掛け流しされています。 

1970年に国民保養温泉地に指定されていますが、かつて10軒以上の旅館が軒を連ねた関金温泉も、今は宿の廃業が相次ぎひっそりと静まりかえっていました。ちなみに、関乃湯に隣接する老舗旅館の温清楼も数年前に廃業されました。 
関乃湯の駐車場は裏手に数台停めれますが、向えにある真言宗の古刹、大滝山地蔵院に停めても良いそうです。
男性浴室と湯船 女性浴室と湯船
男性浴室と湯船
女性浴室と湯船