お湯の記録と評価 群馬県
沢渡温泉 共同浴場
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沢渡温泉 共同浴場の所在は群馬県吾妻郡中之条町上沢渡 沢渡温泉の歴史は古く、鎌倉時代から続いているそうです。昔から草津温泉での湯治の「直し湯」として人気があったという。 旧草津街道(県道55号線)にある小さな温泉場、温泉街は旧道の坂に沿ってあります。 草津温泉や四万温泉と比べると驚くほどひっそりとしていました。 共同浴場は温泉街の坂の途中にあり、前には4台ほどの駐車スペースがあります。源泉はすぐ横にあり、また隣には旅館の「まるほん旅館」があります。 小じんまりとした浴場は石の床、板張りの壁で出来ており、源泉が注がれる石造りの2つの湯船があります。 手前の湯船はかなり熱いお湯が注がれ、奥の湯船は適温でした。どちらも無色透明で白い湯の華が舞うお湯が掛け流されています。 昔から草津温泉の直し湯、仕上げ湯と言われ、草津温泉の強い酸性泉で湯ただれをおこした湯治客が、沢渡温泉に寄りアルカリ成分の高いお湯で湯ただれを直し、湯治の仕上げをしたと言われています。 |
男性浴室と湯船 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |