お湯の記録と評価 新潟県
咲花温泉 碧水荘
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碧水荘の所在は、新潟県五泉市佐取3062 咲花温泉の開湯は昭和29年(1954年)。阿賀野川の河畔、「先鼻地」という地名の地下18mから湧き出たので、温泉名を「咲花温泉」としたそうです。 現在は深度400mから温泉を汲み上げ、7軒の旅館に45リットル/分ずつ旅館の規模に関わらず平等に配湯しています。 咲花温泉には現在7軒(2016年秋、湯元館が閉館)の宿があるのみ。 小さな饅頭屋さん(雑貨屋も兼ねている)が1軒あるのみで、コンビニや土産店もない小さな温泉地。 すぐ近くにあるJR磐越西線の「咲花駅」は無人駅。普通、駅前ならお店の1軒ぐらいありそうですが、お店はありません。 碧水荘は咲花温泉の最奥にある旅館。その先は行き止まりになっています。 改築された母屋にあたる新館と渡り廊下で結ばれた古い本館がある。館内は川沿いに細長く伸びており、階段の上がり下り、段差があったりとバリアフリーではありません。 男性側の湯船は2つに仕切られており、左の湯船に注ぎ口があり、オーバーフローした湯が右の湯船に流れ込む構造です。その為、左が熱め、右が温めになっています。 加水、加温、循環ろ過、塩素殺菌なしの源泉掛け流し。毎日換水、清掃との掲示がありました。 こちらの宿でも咲花温泉のエメラルドグリーンのお湯を堪能させてもらいました。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
貸切風呂(宿泊者のみ利用可) |