お湯の記録と評価     石川県

        西圓寺温泉  三草二木西圓寺           

泉  質  ナトリウム-塩化物泉
施  設  男女別 内湯・露天風呂・足湯
電話番号  0761−48−7773
営業時間  11:00〜20:00 第2・4木曜日定休
日帰料金  400円 (小松市野田町住民は無料)
評  価  ☆☆☆☆☆
2012年 4月21日
三草二木西圓寺の所在は石川県小松市野田町68 

三草二木(さんそうにもく)西圓寺は、1473年(文明5年)創建の西圓寺(さいえんじ)が廃寺となっていたのを、2008年に社会福祉法人の佛子園が経営する複合施設となりました。 

三草二木とは法華経の法華七喩のひとつ。 
その意味は薬草にも大中小の3種類の草と大小2種類の木という違いはあるが、雨にうるおされればどちらも成長して薬用として役立つ。 
という意味から人間は性格、素質、能力、適性は異なるが、教えを受け努力すれば誰でも立派な人間になれる。という意味だそうです。 

住宅地のなか、車1台しか通れないような路地裏にあり、カーナビの電話番号入力で現地にたどり着くことができました。地下750mから湧き出した温泉の色は緑濁色。硫黄、鉄分、カルシウムを含むナトリウム塩化物泉。この温泉を掛け流しされています。 
内湯は6人が浸かれるサイズ。窓ガラスの向こうに露天風呂があり、こちらは3人が浸かれるサイズ。日替わりで男女入れ替わりです。
男性浴室と湯船
男性露天風呂
本堂はカフェとなっています