お湯の記録と評価 和歌山県
龍神温泉 下御殿
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下御殿の所在は和歌山県田辺市龍神村龍神38 龍神温泉は役の行者が発見し、後に弘法大師が難陀龍王の夢のお告げで開かれたと云われる、1300年の伝統を誇る温泉です。その名は龍王のお告げによるので「龍神」の名が付けられたそうです。 江戸時代に紀州藩主、徳川頼宣の命により藩費を以って龍神温泉に「上御殿」と「下御殿」が造られ、「下御殿」は紀州公の家臣たちが泊まったと云われる宿です。創業は寛永16年(1639年) 日高川に沿って温泉宿が数軒並ぶ龍神温泉は、ラジウムを含むアルカリ性炭酸水素塩泉。 群馬県・川中温泉、島根県・湯の川温泉と並び、日本三美人の湯と云われています。 檜風呂とお座敷風呂は男女別で時間で交替となっていますが、混浴の露天風呂には男女別の時間設定はされていません。 川を見下ろす見晴らしの良い湯船ですが、川に架けられた橋(共同浴場の元湯の横から降りる)からも、対岸からも丸見えですので、この露天風呂はタオルを巻いての入浴が許されています。日帰り入浴の場合でも受付でバスタオルとタオルを渡してくれます。 |
男性浴室・湯船(檜風呂) |
男性浴室・湯船(お座敷風呂) |
混浴露天風呂 |