お湯の記録と評価     福島県

         大塩温泉   野天風呂         

泉  質  含二酸化炭素・ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉
施  設  混浴野天風呂
T E L  な  し
営業時間  雪解け時期のみ自噴
日帰料金  無  料
評  価  ☆☆☆☆☆
2006年 5月 5日
大塩温泉の所在は福島県大沼郡金山町大塩休場3106−2(たつみ荘さんの住所です)

今回初めて福島県までやってきました。
その目的は、雪解け時のほんの僅かな時期だけに自噴してできる野天風呂に浸かることです。

この野天風呂の湯量は只見川の水量に大きく影響されるそうです。
ここで入浴する際には「たつみ荘」の人に声をかけてください。そして夜間は照明など無いので入浴は控えて下さいと、ここを管理されている「たつみ荘」のご主人が話されていました。

野天風呂へは、たつみ荘さんの横を通り、只見川の方へ急な山肌の道を少し下ります。
野天風呂に到着したのは5日の夕方。野天風呂には2組の夫婦がすでに入浴されていました。

混浴です。脱衣所もありませんし、露天で遮るものもなく着替えなければなりません。
家内は最初、入浴を渋っていましたが、意を決して入りました。この時期にしか入れないのですから・・
お湯は強烈なジャグジーのように自噴しています。浸かってすぐに全身に小さな泡がびっしりと付着しました。

途中、1組の夫婦が加わり、ぬるめのお湯に1時間ほど4組の夫婦でこの素晴らしい温泉を堪能しました。
2日前に、たつみ荘の方が掃除をされたそうで野天風呂は綺麗な状態で、とても気持ちよく入ることができました。
たつみ荘の方々に感謝です。
5月6日の早朝・撮影
 
 5月6日の早朝・撮影
大塩温泉の奥の山には残雪が・・ 宿泊した岩崎屋旅館 5月5日の夕方・撮影