お湯の記録と評価 長野県
奥蓼科温泉郷 渋・辰野館
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渋・辰野温泉の所在は、長野県茅野市豊平4734 北八ケ岳、天狗岳の登山口、標高1,700mにある渋・辰野館は奥蓼科の20万坪もの広大な森のなかに佇む1軒宿です。 明治21年創業、100年を数える歴史深い温泉宿。 渋・辰野館には「信玄の薬湯」、「森の温泉」、「展望風呂」と名付けられた3つの浴室があります。 「信玄の湯」は湯船、床、壁まで木で作られた浴室に3つの湯船があります。 宿の名物「信玄の湯」は、2km上流の渋の湯ちかくにある源泉から引いています。 湯出し口から打たせ湯のように落ちた湯が、杉と檜を使った木造の風情ある湯壷を青みがかった乳白色に変えながら満たし惜しみなく流れていきます。 温冷交互に深々とした湯壷に中腰で浸かるのが、渋・辰野館の入浴法。きわめて温泉の濃度が高いため長湯は禁物です。(宿のパンフより引用) 「森の温泉」は屋根がある半露天風呂と露天風呂からなっており、風呂の向こうには白樺の林があります。 どちらの湯船も加温したお湯ですが、手前の半露天風呂は少し温め、奥の露天風呂は少し冷たく感じました。 「展望風呂」の湯は残念ながら温泉ではなく白湯のようです。 立ち寄り湯の料金が1,500円と少し高いですが、十分に堪能させてもらいました。 尚、こちらの宿での入浴は冬場は少しきついと思い、夏場に訪れたのは正解だったと思います。 |
信玄の薬湯(女性) |
信玄の薬湯(男性) | 信玄の薬湯(男性) | 信玄の薬湯(女性) |
展望風呂(男性) | 展望風呂(女性) |
森の温泉(女性) | 森の温泉(男性) |