明治温泉旅館の所在は、長野県茅野市奥蓼科４７３４
明治温泉旅館は八ケ岳連峰の北西に位置する茅野市奥蓼科にあり、標高１,５００ｍの原生林に囲まれ「おしどり隠しの滝」の畔に建つ一軒宿です。部屋数は全部で２０室。全室バストイレは別となっています。
明治温泉旅館の温泉は天保年間（１８４０年ごろ）に発見されており、明治２１年（１８８８年）創業開始以来より近在の農村の湯治場として、明らかに治る温かき泉と親しまれたことから、温泉名が明治温泉となったそうです。
お湯の温度は２５℃あり、毎分１４０リットルが自然湧出し、これを加温しております。入浴のしかたは、お湯と冷泉に交互に入る事により健康になると伝えられています。
冷泉に入るとき、大変冷たく感じますが、肩まで入りますと意外と温かく感じ、肩や腰など滝に打たせますと実に爽やかでマッサージと同じ効果があります。どちらも一度に長く浸かるより、１日に何度かに分けて入浴したほうが効き目はあります。（宿のパンフレットより引用）
脱衣所は畳敷き、浴室は薄暗いものの良い雰囲気です。
源泉は打たせ湯のみで冷たく、足元は浴槽になっていて浸かることができます。
内湯は加温され、濾過されたお湯で無色透明。広くはないですが半露天風呂もあります。こちらは加温されていますが濾過されていないので薄い褐色です。
浴室は滝（おしどり隠しの滝）に面した側に造られていて周囲の緑や、すぐ下を流れる渋川の渓谷の景色も素晴らしい。 |
