お湯の記録と評価     栃木県

              奥日光湯元温泉  日光山 温泉寺               

泉  質  含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
施  設  男女別  内湯のみ
T E L  0288−55−0013
営業時間  8:00〜17:00頃 4月中旬〜11月下旬
日帰料金  500円
評  価  ☆☆☆☆☆
2008年10月18日

日光山 温泉寺の所在は、栃木県日光市湯元2559 

日光山 温泉寺は世界遺産、日光山輪王寺の別院。
勝道上人が延暦7年(788年)に日光湯元温泉を発見し、薬師湯として温泉寺を建立したのが始まりと言われています。
長く湯治場として発展していましたが、温泉寺は一時期途絶えていましたが、昭和48年に再建されました。

日光湯元温泉の泉源の隣にある温泉寺にも温泉が引かれ、一般にも開放されています。
前日、宿泊した「湯守 釜屋」を8時40分にチェックアウトし、こちらには8時45分に訪れました。すでに男性3人、女性2人の入浴者がおられ上がるまで座敷の部屋で待ちました。

その時に領収書とお茶菓子が用意され、セルフサービスでポットのお茶を飲んで待ちました。
湯船は小さく大人3人が浸かれば一杯になるサイズです。先客が上がると、お寺の奥さんが浴室へ案内してくれました。

浴室は男女別の内湯が1つあり、とてもシンプルなものです。木造りで年季のはいったもので湯治場のような風情があります。
源泉のままでは熱いので若干、加水されていたようですが、肌触りがサラサラとした気持ちのよいお湯でした。

女性浴室と湯船
男性浴室と湯船
先客が入浴していたので、待つ間に通された座敷部屋と茶菓子
温泉寺
 
湯の平湿原と日光湯元温泉の泉源