お湯の記録と評価 群馬県
老神温泉 亀鶴旅館
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亀鶴(きかく)旅館の所在は、群馬県沼田市利根町老神575−2 老神温泉開湯伝説は・・ 昔、赤城山の神(大蛇)と日光男体山の神(ムカデ)が奥日光の戦場ヶ原で戦い、赤城山の神が弓矢で射られ、この地まで逃れました。 赤城山の山の神は、体に刺さった矢を抜いて地面に刺したところ、そこから温泉が湧き出した。 この湯に浸かると、たちどころに傷が癒え、再び日光男体山の神と戦い、男体山の神を追い返すことができたという。 そこで、日光の神を追い返したとのいわれから「追い神」の地名が生まれたと伝わっているそうです。 老神温泉の脇を通る国道120号(通称:日本ロマンチック街道)は何度も走っていましたが、老神温泉を訪れるのは初めて。 立ち寄り湯をお願いすると、今は誰も入浴していないので、男湯を貸し切りで使ってもよいですと言ってくれました。 家内が女湯を覗くと湯船は男湯の方が大きかったので、女湯は写真だけ撮り、男湯の方を貸し切りで使わせていただきました。 その男湯ですがL字形の湯船がひとつ。右奥の方は寝湯のようで湯底が浅くなっています。お湯の温度は私にとってはやや温め(40℃ほど)、熱湯が苦手な家内には適温。お湯は無色透明で白い湯の華が舞っていました。 単純硫黄泉の源泉100%、掛け流しされているとのことですが、期待したほどの硫黄臭は感じませんでした。 しかし、鮮度の良いお湯を堪能するまで浸かることができ大満足です。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
宿の名前、亀と鶴のタイル画が浴室にありました | ||