お湯の記録と評価 青森県
温湯(ぬるゆ)温泉 飯塚旅館
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飯塚旅館の所在は青森県黒石市温湯鶴泉60 黒石市にある温湯(ぬるゆ)温泉は元来、共同浴場を中心に客舎(かくしゃ)と呼ばれる内湯を持たない自炊宿が立ち並ぶ温泉地です。その中で飯塚旅館は共同浴場(鶴の湯)の斜め前にある内湯を持っている宿です。 飯塚旅館は大正3年に建てられたという木造2階建ての宿で歴史を感じる風格がありました。玄関から中に入ると土間になっており、このことだけでも歴史を感じます。しかし浴室へと向かう廊下は新しく綺麗でした。 元来、温湯温泉の宿には内湯がなく宿泊客は共同浴場を利用する外湯文化。飯塚旅館も別棟に内湯を持ったのは最近になってからだそうです。 案内された浴室には男女別に内湯があり、造りはほぼ同じです。3〜4人が浸かれるサイズの木造の湯船がひとつ。 宿の外観からイメージする湯船ではありませんでした。お湯はやや熱めの43℃ほど。無色透明ですが心地よい硫黄臭のするさっぱりとした浴感です。 小さな湯船ですが、掛け流しされているお湯の鮮度はよく気持ちの良い温泉でした。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
浴室前・湯上り |
飯塚旅館の斜め前にある温湯温泉浴場・鶴の湯 |