お湯の記録と評価 長野県
野沢温泉 ますや旅館
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ますや旅館の所在は、長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9507 野沢の湯の発見には諸説あり、聖武天皇の時代の僧行基によるものという説。修行中の山伏が見つけたという説。手負いの熊が猟師に教えたという説・・。いずれにしても相当古くからこの地に湯が湧いていました。 人々が湯治というかたちで野沢を訪れるようになったのは江戸時代のこと。飯山藩主松平氏が惣湯(大湯)に別荘を建て、庶民にも湯治を許可したのが始まりと言われています。 野沢温泉の特出すべきことは、30余りの源泉すべてが自然湧出していることにあります。源泉温度は40℃〜90℃。 ますや旅館は温泉街の中心大湯通りに面し、大湯まで徒歩1分ほど。部屋数12室(全室洗面所、トイレ付き)のこじんまりとした宿。引湯されているのは「麻釜」(おがま)源泉。この麻釜(おがま)源泉の温度は86.9℃、毎分約500リットルの湧出量があります。この源泉を掛け流しされています。 野沢温泉を訪れる度に共同浴場の大湯には行きますが、今回も大湯の素晴らしいお湯を堪能しました。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
宿泊した部屋・207ききょう |
ますや旅館のすぐ近くにある大湯 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |