お湯の記録と評価 長野県
乗鞍高原温泉 山水館信濃
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山水館信濃の所在は、長野県松本市安曇鈴蘭4298−6 乗鞍高原温泉には4種類の源泉がありました。 1、乗鞍高原温泉(湯川源泉)、約100軒の施設が使用。白濁の硫黄泉 2、すずらん温泉、平成13年に乗鞍鈴蘭地区から湧出、14施設が使用。無色透明 3、安曇乗鞍温泉、平成15年に湧出、休暇村乗鞍高原のみ使用(自家源泉)。カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩温泉。 透明感のあるオレンジの温泉。 4、わさび沢温泉、山水館信濃、白い小屋で使用。マグネシウム・カルシウム・炭酸水素冷鉱泉(平成30年11月末まで使用されていた) 山水館信濃を訪れるのは2度目。 2009年8月2日は日帰り入浴で利用。この時は内湯に「乗鞍高原温泉」、露天風呂には「わさび沢温泉」が注がれていました。 今回、2019年3月29日は宿泊で利用。内湯、露天風呂とも「乗鞍高原温泉」が注がれていました。 実は、「わさび沢温泉」は「白い小屋」と「山水館信濃」の2軒の宿で引湯していましたが、「白い小屋」の閉館に伴い「わさび沢温泉」を供給していた公社が解散。その結果、山水館信濃へは「わさび沢温泉」が供給されなくなりました。 今回は宿泊で利用させてもらいましたが、予約した時点では2種類の異なる源泉を楽しめると思っていました。 そして、2ヶ所ある貸切り風呂(宿泊時に1回、無料で利用できるプランでの予約)での入浴を楽しみにしていました。 宿泊直前に露天風呂の源泉使用が、わさび沢温泉でなくなったことを知ったのですが、わさび沢温泉は加温され、また循環併用使用だったので、内湯、露天風呂とも掛け流しされている乗鞍高原温泉になったことへ不満はありません。 宿泊日が金曜日だったからか宿泊者は我々の他には2組の家族だったので、風呂場で他の人と会うこともなく、乗鞍高原温泉を十分に堪能してきました。 |
男性内湯浴室と湯船 |
男性脱衣所 | 男性内湯浴室と湯船 |
男性露天風呂 |
貸切り風呂・内湯 | 貸切り風呂・露天風呂 |
女性内湯浴室と湯船 |
女性露天風呂 |
フロント | フロント横の休憩スペースには囲炉裏、その奥にはひな壇が飾られていました |
2009年8月2日撮影 |
男性内湯湯船と露天風呂 |
露天風呂に注がれる温泉は「わさび沢温泉」・泉質:カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉 | ||
2018年11月末で「わさび沢温泉」の供給は停止され、12月からは露天風呂には内湯と同じ乗鞍高原温泉(湯川源泉)が注がれています | ||