お湯の記録と評価 山梨県
奈良田の里温泉 女帝の湯
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奈良田の里 女帝の湯の所在は、山梨県南巨摩郡早川町奈良田486 早川町奈良田は長野県や静岡県と県境を接し、南アルプスの山深い秘境の地。国道52号線から早川を36km程遡った最後の集落が奈良田。山梨県内の町として最も西にあり、人口1,020人程の日本一人口の少ない町です。 女帝の湯と名付けた由来は、奈良時代、天平年間の一時期即位していた、女帝 孝謙天皇(48代)が758年(天平宝字2年)にこの地を訪れ20日間湯治して病を完治。この地を大変気に入り8年間も滞在しました。 その際、孝謙天皇が「この地も真に奈良だ」としたことが、奈良田の名前の由来になったと伝わっています。 1979年町営の奈良田の里温泉が建てられた際に女帝 孝謙天皇に因んで「女帝の湯」としました。 湯船は2つからなる総ヒノキ。お湯は源泉掛け流しで毎日入れ替えられています。 小さい方の湯船はやや熱め、大きい方の湯船はやや温めとなっています。 浴室から見える奈良田湖の眺めも良く、食堂も併設されています。 近くにある「白根館」とは別源泉。こちらは「奈良田温泉」を名乗っています。 |
男性浴室と湯船 |
男性湯船 |
女性浴室と湯船 |
男性脱衣場 | 有料休憩所 | 渡り廊下で浴場へ |