豊泉荘の所在は大分県竹田市直入町長湯3101
くじゅう連山の東の裾野にたたずむ温泉地。1978年(昭和53年)3月31日に国民保養温泉地に指定されました。
2006年(平成18年)5月20日に九州初の源泉掛け流し宣言を行いました。
これまでに源泉掛け流し宣言を行ったのは、奈良県の十津川温泉、北海道の川湯温泉、新潟県の関温泉の3ヶ所で、長湯温泉は全国で4番目の温泉地となりました。
2007年(平成19年)5月10日、「日本一の炭酸泉」と謳っていることに対し、「根拠が不明確である」として大分県より行政指導が行われ、謳うことを取りやめる事になりましたが、地元の人々らの努力により2008年に「日本一の炭酸泉」の名称は復活されました。
豊泉荘は長湯温泉の外れにある芹川沿いに建つ宿。玄関やロビーなど館内は少し古さを感じますが、地下200mから湧き出る完全自噴100%源泉掛け流しの温泉宿です。
100%源泉掛け流しの温泉は24時間入浴できます。こちらの宿の温泉は炭酸の泡が体中を包み込むものではありません。
宿泊して温泉などは満足しましたが、一点だけ不便に感じたことがありました。それは館内に自動販売機がないことです。宿の近くにはコンビニなどもなく、自動販売機もありませんので、宿泊される場合は事前に購入されることをお勧めします。 |