お湯の記録と評価 大分県
長湯温泉 長生湯
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長生湯の所在は大分県竹田市直入町大字長湯7993ー3 くじゅう連山の東の裾野にたたずむ温泉地。1978年(昭和53年)3月31日、国民保養温泉地に指定されました。 2006年(平成18年)5月20日に九州初の源泉掛け流し宣言を行いました。 これまでに源泉掛け流し宣言を行った温泉地は、奈良県の十津川温泉、北海道の川湯温泉、新潟県の関温泉の3ヶ所でしたが、長湯温泉は全国で4番目の温泉地です。 2007年(平成19年)5月10日、「日本一の炭酸泉」と謳っていることに対し、「根拠が不明確である」として大分県より行政指導が行われ、謳うのを取りやめる事になりましたが、地元の人々らの努力により2008年に「日本一の炭酸泉」の称号は復活されました。 市営長生湯は歴史が古く、市営天満湯やガニ湯と共に長湯温泉を代表する共同浴場。温泉街の中程にあり芹川に面しています。ガニ湯は川を挟んだ向かいにあります。 浴場への入り方は初めての人は戸惑うかも知れません。(私達夫婦は戸惑いました) 回転バーの黄色い枠の中に入ってから投入口に料金を入れます。すると自動ドアが開き中に入れるという仕組みになっています。料金を入れもたもたとしているとドアは閉まってしまいますので注意が必要です。 緑褐色のやや熱めのお湯が掛け流しされています。飲泉しましたが金気を感じ若干の炭酸を感じました。 |
湯口にはコップが置いてあり飲泉できる | 男性浴室と湯船 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
鉄パイプでできた回転ドア | 男性側の入口(右)と出口(左) | 朝5時30分頃の長生湯 |
芹川沿いに建つ長生湯、廃湯は芹川に捨てられているが、その場所は温泉成分が凝固、オレンジ色の堆積物になっている | ||